このヒーリングをしていたときには、日付は変わって、息子は19歳の誕生日を迎えていました。
ソーラーリターン直前の癒しだったのかなぁと思いながら、いつも通り、いろいろ片付けて寝る準備を進めていましたが、ふと、思い立って、誕生日プレゼント代わりに、インナーチャイルドヒーリングをしてあげることにしました。
息子には感じてもらいながら、ヒーリングしていくと、
2年生くらいの青いランドセルを背負った息子が、うずくまってわんわん泣いている様子が見えます。
片道2時間かけて、私立の小学校へ通っていた時期です。
場所はどこだろうとみていくと、駅のホームの端っこの感じがします。
実際に、乗り換える駅を乗り過ごし、終点まで行って大泣きで電話をしてきたので迎えに行ったことがありますが、そのことと重なります。
それを息子にも伝えながら、私もヒーリングを進めていくと
「あぁ、そっか、広い世界にたった一人で放り出された感じがしてたんだね。怖かったよね。」と感じるので、それも伝えながらヒーリングしていきました。
こうなると、私もやはり泣きそうな氣もちになります。
息子にとって良かれと思って選択したことですが、苛酷な通学を強いたのは紛れもなく私ですからね。
なので、今の私で、その時の息子に会いにいきました。
「〇〇ちゃん、怖かったね。もうだいじょうぶだよ。えらかったね。がんばったね。」
と声をかけながら、息子にも自分の内側でそのように声をかけるように促していきます。
「学校行くのしんどいよね、ママがいなくて心細いよね、よくがんばってるね」
「でも、大丈夫だよ、11年後の〇〇ちゃんは立派な大人になってるよ。いつも見守ってるからね」というと、
私は、かつての息子のように、泣きながらハグをしてくるかと想像していましたが、
息子のインナーチャイルドは、
まるで「わかった」というように、すくっと立ち上がり、また歩き始めたんですね。
仕切り直してがんばるぞ、と言っているかのように、凛々しい顔をしていました。
終わって、そのことを、息子に伝えて、
「これまでも何度も何度も、一人で知らない世界に飛び出していったよね。そして、そこでいっぱいしんどかったろうけど、やり切ったよね。だからさ、これからも大丈夫だよ。必ずやり切れるよ。その強さが〇〇にはあるんだね」と
そして、「今日くらいハグさせてねー」と、「誕生日おめでとう!」とハグしました。
実は、高校を卒業して帰ってきてから、
「俺は大人になるんだ」と私にハグするのを我慢しているんですよねw
だいぶそのことにも慣れてきてるようですがw
そして、「おやすみ」と、床にはいりましたが、いやぁ、なんだか私の方がモヤモヤしてる。
あんな小さい子にあんな思いをさせていた自分、に心が痛む感じです。
けれども夜も更けていたので、明日にしようと、ヒーリングエネルギーが注ぐイメージをしながら眠りました。
そして、今朝。
やはり私がモヤモヤしている。
このモヤモヤの正体もまだはっきりは掴めない。
なので、ハピcocoセラピー(自分自身の認識している世界をまるごとヒーリングする方法です)をしながら、朝の支度をして、息子を送り出しました。
そして、まず、
・「息子は苦労してしんどいだろうな」と思っている原因を大元から癒して、
・息子は苦労するという思考パターンを、しない、にしてみました。
そして、まだ
・成長には苦労が必要だ
と思っていることも判明したので、どちらでもよい、に書き換えて。。
それでもまだ、もやっています。
見える世界も、今日の曇り空のように暗い。
何だろうな、これ。。と感じていると、
やはり、
・幼い母で申し訳なかった
とまだまだ感じているんだ、とわかりました。
前にもヒーリングしたことではありますが、
何かが癒えて、そしてその奥の深い層のものが上がってきたのだろうと思います。
ここはかなり手ごたえのあるヒーリングとなりました。
そして、
・幼い母だった私を許しています
・私は私の幼さを許しています
と、アファーメーションヒーリングをしていくと、
ここしばらく、「幼い母」「幼い人間」について、ずっと見聞きしていたなぁと
これまたやっと繋がりました。
今朝も、何人かの大人たちの顔が浮かび、あの人たちはなぜだか赤ちゃんに見えるんだよなぁ、なんて思っていたところだったんですよね。
私はずっとずっと、自分の幼さを責め続けていたんでしょう。
そこでまた、なるほど「無邪気な子ども心を解放する」ためのプロセスがやはり続いているんだなぁと氣がつきました。
幼さを否定して責め続けていると、一生懸命大人であろうとして、
「無邪気ってなんだっけ?」な感じになるんですよね。はい、なってました。
そして、誰かに投影された、自分の幼さを見ては、裁き続けている。
またやっちゃってました、自分攻撃😅
ヒーリングを終えると、ようやく視界が明るくなりました✨
曇り空は変わらないけれど、光の加減が全く違うんですよね。
🍀
息子の19歳が始まり、私の、母20年目がスタートする日に、
また一つ大きな癒しが起こったことは、
息子からのギフトだったなぁと思います。
息子にとっては最強パワフルな1年が始まります。
たくさん青春を謳歌してほしいと思います。
おめでとう!!!