誰にでも、思い出したくないような辛かった時代ってあると思うのですが。
ふとしたときに、そのことを思い出すことってありますよね。
先ほど、ふとテレビに映ったアイドルグループとファンのドラマ?で、武道館を目指しレッスンに励む女子たちを見ていたら、
高校時代のダンス発表会を思い出しました。
うわっ💦、と思いました。
私は、16歳で師僧の寺へ駆け込むのですが、そのきっかけは、25㎞歩く遠足の翌日、寝込んだことで、全校生徒歩いているのに、私だけ寝込むのがおかしい、と思った母が、知り合いに聞いて祈祷寺へ連れて行ってくれたのです。
そこで祓ってもらってまた(その頃の)普通の状態に戻ったわけですが、まぁその後もいろんなことがありました。
だから、私の中では、高校時代は「思い出したくない」黒歴史なのですよね。
友達との時間や、部活、行事などなど、それなりに楽しみましたが、
とにかく城跡の校舎にいたくなかったので、遅刻早退は当たり前、部活も腰が悪かったのを治せず、選手からマネージャーへ、
でも、もともと仕切りたがりなのでwダンス発表会とかがんばっちゃう😂
でも、実力テストの日、身体が辛すぎて帰ったこともあるし、受験前の合宿も、行ったもののやっぱり泊まることができなくて一人帰ってきました。
それは、「勉強したくない」氣持ちからの逃げだったのではないかとずっと自責していたし、
みんなのようにがんばれない自分をダメな人間だと思っていたように思います。
なので、ダンス発表会のようなときだけ張り切っちゃって、、と、あの頃を思い出すのも恥ずかしい😅
ということに、氣がついたので、
やっと、その頃の自分をヒーリングすることにしました。
ヒーリングしながら、今の私で、16歳の私に会いにいきました。
「しんどいよねー、辛いよねー、ここにいたくないよね。
大丈夫だよ、帰っていいよ、ここから離れていいよ。」
と声をかけ、
「自分が弱いからだめなんだ、と思うよね。
でも、弱い自分を知ったから、強くなりたいと思ったでしょ。
だから、修行しに行けたからね。それでいいんだよ。
今は、とにかく自分を大切に、ここから離れていいよ。」
と話しながら、
あ、ほんとだ と今の私が思っていました。
あの時代、野球選手の荒木大輔さんが、腰の手術から復活したニュースがありました。
荒木選手と自分を比べて「どうして私は治せないんだ。根性が足りないんだ。」と思っていて、
「この弱さを克服するには、仏道修行しかない。」と思ったのですよw
だから、高野山へ行くことに決めました。
ということは、高校時代、普通の女子高生のように元氣に過ごしていたら、私は出家していなかったかもしれません。
なるほど、すべては、魂の目的に沿って、自分で創った現実だったんだ、と改めて腑に落ち、
となると、
あの頃の自分を、何一つ責める必要もないし、黒歴史と思う必要もないんだな、と腑に落ちました。
ただただ計画通り、遂行した、という事実があるだけです。
そしてまた、あの頃の体験があったからこそ、誰かの同じような体験を理解することができる。
中学高校時代、しんどさを誰もわかってくれないことが実は一番つらかったのですよね。
それを、初めてわかってくれたのが師僧だったのです。
だから、師僧のような人になりたい、と思ったわけですが、
そもそも、私の魂が、その道を生きたかったのだなぁ、と今よくわかります。
すべては計画通り、自分で創って体験してきた。
だったら、やはり、ここからも自分で創造していけばいい、ですよね。
辛い体験をまだ選んでもいいし、真逆の喜びの体験を選んでいってもいい。
最終ゴールは、魂が知っているから、必ずそこへたどり着く。
自由に、どの未知を進んでもいい。
となると、やはり、後悔することは何一つなく、自分を恥じる必要もなく、ただただ、いまここを生きていけばいいですよね。
そんなことを思う夜更けです。
だからやっぱり、ヒーリングは自分でできた方がいい。
ヒーリングすること、いっぱいいっぱいありますからね。
ふと上がってきたときに、どんどんやったらいいです。
でもここもがんばらなければと思う必要もなく、
氣が向いたらやればいいし、
がんばりたいときはがんばればいい。
すべてハートの衝動に従って。
そして、たくさん自分に愛を注いでいきましょう。
そして、満ち満ちて溢れる愛で、世界を創造していきましょう。
すべては、自分次第。
わたしたちは創造主です。