吹く風がだいぶ涼しくなってきましたね。
まだ蒸し暑かったり、太陽が燦燦と照りつけせみたちが命の音を響かせる瞬間にも出合いますが、
季節は移ろいゆくことを感じます。
このお彼岸は、私もご縁ある皆様のご先祖様へのお供養を心を込めてさせていただきました。
日々経や真言を読誦していると、若い頃には全く氣がつかなかったことに氣がつきます。
意味であったり、意識の置き方やどこから発しどこへ響かせるか、などなど。
歳を取るということは、素晴らしいことだなぁと改めて感じて、
すべての体験が宝なのだなとしみじみ感じます。
ということは、現在の悩ましいことも、やはりいつか珠玉の体験となり、この世界の真理を理解する上でのピースのひとつになるのでしょうね。
今日も生きていて良かった。
ありがとうございます。