「楽をしてはいけない」という盲点

このブログでも、

 

罪悪感を手放していこう、もう苦行はやめていいよ、などと書いている私ですので、

 

・苦労しなければならない

・努力しなければならない

 

はとうに”どちらでもよい”に書き換えていますし、

 

・人は苦労して成長するものだ、も、

 

・人は簡単に成長できる

 

と書き換えていますが、

 

体験している現実を見てみてると、まだまだ苦労がありますw

 

その苦労を面白がっている節はあるのですがw

 

「もう、いい加減楽に生きていいんじゃないか」、という思いがふと湧いてきました。

 

なので、チェックしてみました。

 

・楽に生きていい

 

思いっきりオフですww

 

・楽に生きてはいけない

・楽をしてはいけない

 

これががっつりオンになっていました。

 

盲点でした😂

 

ということで、早速書き換えてみるのですが、これがかなり手強い。

 

なので、

 

・楽をしてはいけない

 

と思っている原因の根本原因も見ていきました。

 

ストーリーの詳細はわかりませんが、結局、成長するために苦労を選ぶ、苛酷な行を選んだ体験がずっと続いていたんだなあと感じました。

 

それは人類がそういう季節を過ごしてきた、そんな感覚です。

 

そして、自分の本当の氣持ちを見ていくと、

 

・無駄な時間を費やさずに疾く悟りたい

 

という感覚が出てきました。

 

そして、まだまだ手の中の何かがピリピリとする中、

 

そうだそうだ、そうだった、荒行は前行(ぜんぎょう)でしかない、のだった、と思い出した次第です。

 

仏道修行は厳しいものと思われていますが、これは前行でしかないのですね。

 

その先にある”瑜伽行”が大切なのです。

 

あぁ、うっかり忘れて、今世を前行で終わるところだった、と思いました。

 

そして、

 

・楽をしてもしなくてもどちらでもいい

・楽に生きても生きなくてもどちらでもいい

 

と書き換えたわけですが、

 

終わって、しばらくして氣がついたのが、

 

インナーマッスルを締めやすくなっている!ということでした。

 

というのも、私は19年前に出産していますが、その後何のケアもすることなくただただ必死に生きていて、

 

2012年頃、すっかり子宮が下垂してしまっていたのですね。

 

そのことを自覚してから、骨盤底筋を鍛えることをいろいろ試していますが、いまいち効果が出ていないのです。

 

そして、現在、歌を習っているのですが、歌の先生が、出産後、骨盤底筋が締まりにくいということに氣がついて、私たちにもその鍛え方を伝授してくれていて、

 

その方法が、今までの骨盤底筋を鍛える方法の中で一番わかりやすくて感動したのですが、

 

それでも、やはり私には大変だったのです。

 

なのに、「楽をしてもしなくてもどちらでもいい」としただけで、

 

締めやすい!

 

そして、あぁ、これ面白いなぁと思いました。

 

楽をしてはいけないというマインドが、筋力を鍛えることにおいても、あえて大変な状況を選んでいたんだなぁと。

 

そして、効果が出ない→もっともっとがんばらねば→やっぱり楽をしてはいけないよね、私、

 

と、マインドセットがちゃんと現実化しているw

 

ついでに、努力が足りない私がいけないのよ、くらいな責め&諦めが、うっすらありましたね。

 

そんな自分も愛している、と思いながらも、うっすら責めていたとはw

 

🦋

 

やっぱりどちらでもいいという位置にいた方が、がんばりたいときにちゃんとがんばれるのではないか、と推測されます。

 

なので、早速、空手をやっている息子にもシェアして、息子の「楽をしてはいけない」も「どちらでもいい」に書き換えてみました。

 

身体の使いやすさが変わるのではないかなと思っていますが、さてどう感じるでしょうか。

 

楽をしてもしなくてもどちらでもいい、

 

その位置から、好きな時に苦労や苦行をしてもいいし、でも楽をしたいときは楽をしてもいい(楽をした自分を責めなくていい)。

 

その方が、自分の本当の力をそのままに発揮できるような氣がします。

 

このマインドセット、変えてみたいと思った方は是非お試しください💖

本当の自分を制限する信念を見破っていきましょう